26日午前7時5分頃、大阪(伊丹)空港国内線ターミナルの全日空の保安検査場で、職員が男性乗客の手荷物からナイフを発見したが、そのまま通過させた。
全日空は午前8時頃、空港ビル会社を通して国土交通省に報告。午前9時40分頃から正午頃まで保安検査を停止し、男性とナイフを捜したが、見つからなかった。このトラブルで、全日空の発着便20便以上が欠航し、他の便にも大幅な遅れが出た。
全日空などによると、職員はX線検査で手荷物の中からナイフを見つけたが、男性から「大丈夫」などと言われ、通過させたという。
全日空は、保安検査場への入場を停止し、ナイフが機内に持ち込まれた可能性があるとして、飛行機に搭乗していた乗客を降ろして保安検査をやり直した。保安検査場やロビーは約1600人の乗客であふれ、騒然となった。
航空法では、刃物など危険物の機内への持ち込みは原則禁じられている。