馬術とセーリング連盟、AOKIからスポンサー料 元理事の寄付否定

日本馬術連盟と日本セーリング連盟は1日、いずれも紳士服大手「AOKIホールディングス(HD)」側からスポンサー料を受け取っていたことを明らかにした。金額はセーリング連盟が1500万円で、馬術連盟は明らかにしなかった。いずれも通常のスポンサー料とし「高橋(治之)元理事側からの寄付ではない」との認識を示した。
馬術連盟は、大手広告会社「ADKホールディングス」の仲介を受け、2017~21年度にAOKIHDからスポンサー料を受け取った。担当者は「代理店に『スポンサー企業を見つけてほしい』とお願いし、AOKIHDを見つけてくれた。高橋氏のコンサル会社から(の紹介)ではない」と説明した。高橋元理事は馬術連盟の五輪対策プロジェクト委員を務めていたが、就任の経緯について担当者は「分からないが、五輪に携わってきた人なので」と述べた。
セーリング連盟は、広報活動やマーケティング活動で提携する別の大手広告会社からAOKIHDを紹介され、スポンサー料を受け取ったという。担当者は「高橋氏とのつながりはなかった。(指摘されている)寄付ではなく、あくまでスポンサー料として受け取ったという認識だ」と説明した。【岩壁峻】