大雨の山形・飯豊町、ほぼ全域で断水 給水作業続く

記録的な大雨で建物への浸水などの被害を受けた山形県飯豊町は、ほぼ全域の約2300戸で断水。5日も、県内の自治体の支援により、住民らへの給水作業が行われた。
町内を流れる小白川、萩生川が大雨で増水し、3日夕、大巻橋、弥五郎橋が崩落し、橋の下にある水道管も一緒に流された。
このため、町内全域にほぼ水が届かなくなり、4日の陸上自衛隊の給水活動に続き、5日からは山形、長井、天童、村山、新庄の各市が給水車を出して、給水作業を実施した。
両親に頼まれ、午前と午後の2回、給水所を訪れた中学2年の伊藤晃人君(14)は「水が出なくなり、水のありがたさを改めて実感した」と話した。同じく安部倖平君(14)も「給水は本当にありがたい」と喜んでいた。
町内の水道復旧はあと2、3日かかる見通しで、給水作業は9日まで続けられる。