台風8号、伊豆半島に上陸し関東へ…伊豆諸島北部に線状降水帯

台風8号は13日午後5時半頃、静岡県の伊豆半島に上陸し、同日夜に関東地方へ進んだ。浜松市では70歳代男性が強風で転倒し、頭部に軽傷。静岡市など2市町で計8万4000人に避難指示が発令された。
気象庁によると、台風8号は13日午後6時現在、中心気圧998ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は20メートル。同日午後6時半までの24時間降水量は静岡県伊豆市359ミリ、東京都神津島村155・5ミリなど。14日午後6時までの24時間降水量は関東甲信・東海150ミリ、東北100ミリと予想されている。
台風8号は13日午後5時半頃、静岡県の伊豆半島に上陸し、同日夜に関東地方へ進んだ。浜松市では70歳代男性が強風で転倒し、頭部に軽傷。気象庁は同日午後11時頃、東京・伊豆大島など伊豆諸島北部で短時間に大雨をもたらす線状降水帯が発生したと発表した。
気象庁によると、台風8号は13日午後9時現在、中心気圧998ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は20メートル。同日午後11時までの24時間降水量は静岡県伊豆市で345・5ミリ、伊豆諸島の大島町で265ミリなど。14日午後6時までの24時間降水量は関東甲信・東海150ミリ、東北100ミリと予想されている。