北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、道警は18日、半島の海岸線で行方不明者の集中捜索を始めた。14日に半島先端の
啓吉
(けいきち)湾で人の頭蓋骨のような物が見つかったことを受け、日程を当初の予定より1週間早めた。25人程度の態勢で、20日まで行う。
捜索範囲は、カムイワッカの滝から知床岬灯台までの海岸線。警備艇とヘリコプターに加え、18、19日は啓吉湾周辺に上陸して徒歩で捜索する。海岸線はヒグマの生息地であることから、道警はこれまで徒歩での捜索は行っていなかったが、今回は地元のハンターが同行する。
捜索にあたる警察官は18日午前、斜里町のウトロ漁港で犠牲者に黙とうをささげた後、警備艇に乗り込んで現地に向かった。
この事故では乗客乗員26人のうち14人が死亡、12人の行方が分かっていない。