防災ヘリ墜落事故 死亡機長を不起訴に

長野県松本市の山中で2017年3月に県消防防災ヘリコプターが墜落し乗員9人全員が死亡した事故で、病歴などを申告せずに航空身体検査証明書の交付を受けたとして、航空法違反容疑で死亡のまま書類送検された機長の男性=当時(56)=について、長野地検は26日、不起訴処分とした。
県警は19日、機長がヘリ運航に必要な同証明書を16年9月30日に申請する際、指定航空身体検査医に対し、病歴や薬の服用歴はないなどと虚偽の申告を行い、証明書の交付を受けたとして、書類送検。業務上過失致死容疑などでも捜査を続けている。