長崎県庁のネットワークに不正にアクセスしたとして、県警サイバー犯罪対策課などは26日、不正アクセス禁止法違反容疑で、県県民生活部の男性係長(50)を書類送検した。容疑を認めているという。
送検容疑は2017年1月6日~19年2月25日、自分の公用パソコンを使って、他の県職員計61人のIDとパスワードを入力し、県庁の業務用ネットワークに計324回、不正アクセスした疑い。
県によると、係長はパスワードが初期設定のIDのままだった職員がいることに着目。アクセスできた97人の職員に成り済まし、15年9月からネットワーク上で保存されている別の部署の約167万件のデータを自分のUSBメモリーに保存していた。
係長は県の調査に、「自分が異動しそうな部署がどのような業務をしていたか知りたかった」と供述。外部への情報流出は確認されていない。
長崎県の山崎敏朗情報政策課長の話 再発防止に向け、一層情報管理を徹底する。