公道17キロを戦車が走る、ゴムパッド装着して騒音防止

陸上自衛隊北部方面隊の今年度の長距離機動訓練が行われ、23日夜には、10式戦車3両などが、北海道釧路市の釧路港から、釧路町の釧路駐屯地まで約17キロの公道を自走して移動した。
訓練は、移動能力向上などを目的に年1回、実施している。今回は10式戦車のほか、90式戦車や89式装甲戦闘車、87式自走高射機関砲などが参加した。
荒天で、装甲車両を載せた民間フェリーの到着が遅れ、10式戦車などはこの日午後10時過ぎに港を出発。騒音防止などのため、無限軌道にはゴムパッドを装着して時速約20キロで走行した。
沿道では、見学をする人たちがいる一方、横断幕を掲げるなどし訓練に抗議する人たちの姿も見られた。