マリアナ諸島近海で発達中の熱帯低気圧は今後、台風18号に発達して北上し、来週中ごろには日本列島にも影響を及ぼす可能性が高くなってきた。この影響で、全国的に日曜日ごろから雲が広がりやすく、雨が降るところも多い予想だ。
熱帯低気圧は26日現在、グアム近海をフィリピンに向かって西進中だ。中心気圧は1010ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は遅いが、周辺海域の水温が29℃以上と高いため、発達するためのエネルギーをたくわえているところと言える。
この先、24時間以内に台風になる可能性は低いものの、米国の気象機関のモデルをもとに進路を予測すると、29日までにフィリピン沖に到達し、その後は北上して台風18号にかわり、来週半ばには勢力を強めて日本列島付近に接近する可能性が高くなってきた。現時点では、進路や発達の度合いに予測の幅があるため、今後の動きに要注意だ。
台風に発達する熱帯低気圧や前線の影響で、北日本から西日本にかけては、27日以降雲が広がりやすく、雨が降るところも多くなる見込みだ。
また沖縄・奄美地方では、台風が接近した場合、30日から1日にかけて大しけや大荒れになる可能性が高く、温かく湿った空気の影響で、最高気温と最低気温は全国的に平年より高くなるところがあると予想される。