28日午後0時50分ごろ、熊本県産山村山鹿の離着陸場で、小型航空機が離陸直後に墜落、炎上し、操縦していた熊本県八代市の男性(57)が手足や鼻などの骨を折り、病院に搬送された。阿蘇署は回復を待って話を聞き、原因を詳しく調べる。
国土交通省は航空事故と認定。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名した。今後、現地に派遣して調査する。
署によると、事故は航空愛好家らが所属する「フライングハイスカイスポーツクラブ」の敷地内で起きた。男性はクラブ会員で、小型機を所有する知り合いの会員と訪れ、1人で搭乗していた際に墜落した。