大阪府内で電動アシスト自転車のバッテリーの窃盗を繰り返したとして、無職の男が逮捕・起訴されました。 窃盗の疑いで逮捕・起訴されたのは、大阪府門真市に住む無職・藤澤和輝被告(25)です。警察によりますと、藤澤被告は今年4月に電動アシスト自転車からバッテリーを取り外し盗んだ窃盗の疑いがもたれています。 警察は藤澤被告が去年7月以降、大阪府内で計76件(78個)のバッテリー窃盗を繰り返した事実を裏付けて、被害総額は約280万円にのぼるということです。 藤澤被告は窃盗について認め、「お金が欲しくてバッテリーを盗みインターネットで売っていた」と話しているということです。 藤澤被告は団地の駐輪場などを狙い、バッテリーを30秒ほどで取り外し盗んでいたということで、警察は自転車から離れるときにはバッテリーを外して保管するなど対策をよびかけています。