梨2000個窃盗容疑の3人再逮捕 山梨の桃大量盗難にも関与か

茨城県内で梨約2000個(60万円相当)を盗んだとして山梨県警と栃木県警の合同捜査班は1日までに、ベトナム国籍の男性ら3人を窃盗容疑で再逮捕した。3人は、6月以降に山梨県内で桃などが大量に盗まれた現場周辺の捜査などで浮上。山梨県警は、桃の窃盗事件にも関与した可能性があるとみて、捜査している。
逮捕されたのは、住所不定の自称アルバイト、グエン・バン・フォン(20)、いずれも群馬県伊勢崎市新栄町の無職、レー・コン・ニャット(25)、グエン・ミン・トゥアン(40)の3容疑者。逮捕容疑は、3人は8月9日から10日にかけて共謀し、茨城県内の2カ所の梨畑から梨計約2000個を盗んだ、としている。山梨県警によるといずれも容疑を認めているという。
山梨県内で桃などの窃盗被害があった現場付近の防犯カメラ映像などからニャット容疑者らが関与した疑いが浮上。県警は8月11日にニャット容疑者らの自宅を家宅捜索し、入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕していた。フォン容疑者は8月10日、自動車に盗品のナンバープレートを付けて走行したとして、栃木県警が盗品等保管容疑で逮捕。車内から、盗まれたものとみられる梨が発見されていた。
山梨県内では6月に甲州市や笛吹市の桃畑で収穫直前の桃計約1万4400個が盗まれた。7~8月にかけても、桃やブドウ、スモモなど果実の窃盗被害が相次いでいる。【渡辺薫】