サル目撃、県庁付近で少なくとも17件「近づかず110番を」 岐阜

岐阜県庁の付近や近接する瑞穂市の市街地では8月30日から31日にかけて、サルの目撃情報が相次いだ。これまでに少なくとも17件の情報が寄せられており、県警は「不用意に近づかず、目撃したら110番して」と注意を呼び掛けている。
最初の目撃は8月30日午前6時ごろ。出勤中の男性が岐阜市薮田南2の「OKBぎふ清流アリーナ」近くで体長約50~60センチのサルを発見した。サルはアリーナ隣の県庁も通り越し、西の方向へ逃げていったという。
その後は、翌31日の午後までに県庁そばを通る国道21号や、県庁から西の方向に当たる瑞穂市稲里の住宅地、同市立穂積中学校付近などでの目撃情報が10件以上寄せられた。市職員や警察官が付近を捜索したが、現在までに捕獲できていない。
瑞穂市教育委員会では市内の小中学校に通う児童生徒の保護者宛てに「決して近づかず、刺激せずにその場を離れることをお子様と確認してください」とメールで注意喚起。岐阜南署は「署員が捜索したが発見できていない。相次いで目撃されたサルは同じ個体の可能性がある」としている。【井上知大】