観光バスに放火したとして、大阪府警捜査1課と泉大津署は8日、建造物等以外放火の疑いで、大阪府岸和田市尾生町、自称会社員、塩野入(しおのいり)隆夫容疑者(51)を逮捕した。塩野入容疑者はバスを所有する会社の元運転手で、約1年半前にトラブルを起こして退職。容疑を認め、「会社に恨みがあった」と供述しており、府警が詳しく調べている。
逮捕容疑は8月29日午後5時45分ごろ、同府泉大津市内の駐車場で、大型バス1台に何らかの方法で放火し、焼損させたとしている。けが人はいなかった。
府警によると、駐車場には計14台のバスがあり、燃えたバスを含めた6台の燃料タンクの栓が外され、軽油が漏れ出ていた。燃えたのは縦に並んだバスの最後尾にある車両で、府警は塩野入容疑者が被害を拡大させようとした疑いがあるとみている。目撃情報や防犯カメラの映像から関与が浮上した。