森氏とAOKIの会合録音 特捜部、聴取でやりとり確認か

東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、東京地検特捜部に参考人として任意で事情聴取された森喜朗元首相(85)が、スポンサー企業の紳士服大手AOKIホールディングス(HD)側と面会した際の録音が残っていたことが9日、関係者への取材で分かった。特捜部は録音データを入手。大会組織委員会元理事高橋治之容疑者(78)の受託収賄事件の立証のために森氏への聴取を実施し、AOKIHD側とのやりとりも含め確認したとみられる。
組織委会長だった森氏は2017年7月ごろ、高橋容疑者を介し、AOKIHD前会長の青木拡憲被告(83)=贈賄罪で起訴=と面会したとみられる。