奈良市のヘリコプター運営会社に勤務していたウクライナ人女性が、上司から「野良犬」などと言われパワハラを受けたとして、9月9日、慰謝料など約550万円を求めて奈良地裁に提訴しました。 訴状によりますと、ウクライナ国籍の27歳の女性は、4年前から奈良市にあるヘリコプター運営会社の基地で契約社員として働いていましたが、上司から「お前は何もしていないのに何で給料をもらっているのか」などと度重なるパワハラを受けていたということです。 【上司の発言※録音の音声】 「挨拶できひん奴は野良犬と一緒や、俺からしたら。気持ち悪い。人間的に気持ち悪い」 また、ロシアによるウクライナ侵攻についても、女性に聞こえるように「ウクライナも悪い」などと発言していたということです。 (提訴した女性 9月9日) 「何年たっても忘れられないと思います」 女性は慰謝料など約550万円の損害賠償を求めていて、会社側は「弁護士に対応を任せている」とコメントしています。