京都の観光地「嵐山」で鵜の飼育施設の建設工事が頓挫して2年以上も放置され、京都府が「景観を損ねる」などとして法人に対して行政指導していたことがわかりました。 嵐山公園の一角にある建物は、一般社団法人「嵐山鵜飼観光文化振興協会」が、3年前から鵜の飼育施設として建設していました。しかし2年半前に計画の中心だった理事が辞任すると法人も解散。工事は中止になりました。 建物が放置されたため府は「都市計画法違反」で「景観を損ね、防犯・防災上も不適切」として、法人側にこれまで3度、維持管理を求めて行政指導しています。法人の元理事は取材に次のように述べています。 (一般社団法人「嵐山鵜飼観光文化振興協会」の元理事) 「一般社団法人にも属してません。その立場にいないので私がどうこう動ける立場じゃないわけですよ」 京都府は行政代執行による撤去も検討しているということです。