在日コリアンが多く住む京都府宇治市のウトロ地区に放火した罪などに問われ、懲役4年の実刑判決をうけた被告の男が期限の昨日までに控訴せず、判決が確定しました。 奈良県桜井市の無職・有本匠吾被告(23)は、去年8月ウトロ地区で放火し空き家など7棟を燃やした罪などに問われました。 この裁判では、「韓国人に敵対感情があった」などという有本被告の差別的な動機について、いわゆる「ヘイトクライム」を規定する法律のない日本で、量刑に考慮されるのかが注目されていました。 京都地裁は8月30日、「特定の出自に対する偏見に基づく犯行だ」として懲役4年を言い渡しましたが、期限の9月13日までに被告側と検察側の双方が控訴せず、地裁の実刑判決が確定しました。