東京・渋谷のアポ電強盗事件 男4人逮捕、3人が実行役か

東京都渋谷区初台で今年1月、民家に男らが押し入り、住民の高齢夫婦が縛られ現金を奪われた事件で、警視庁捜査1課は26日、横浜市泉区中田西1、職業不詳、佐藤翔太容疑者(24)ら男4人を強盗傷害と住居侵入容疑で逮捕した。同課によると、いずれも容疑を否認している。
他に逮捕されたのはいずれも職業不詳で、同区和泉町、渡辺優成(23)▽同、岩崎達也(27)▽神奈川県綾瀬市大上5、三枝和也(25)――の3容疑者。
逮捕容疑は1月11日午前3時45分ごろ、初台1の住宅に侵入し、男性(93)と妻(87)の両手首などを粘着テープで縛って「金を出せ」などと脅し、男性の体を押すなどして、現金約2000万円を奪ったとしている。男性は胸の骨などを折り3カ月の重傷、妻も顔などに10日の軽傷を負った。
同課によると、男らは目出し帽をかぶり、訪問客を装って玄関から押し入ったという。4人のうち3人が実行役として住宅内に侵入したとみられ、同課が役割分担などを調べている。周辺の防犯カメラの映像などから浮上した。
男性宅には事件前の1月9日、「アポ電」(アポイントメント電話)と呼ばれる不審な電話があり、自宅にある現金の金額を聞かれたという。【山本佳孝、土江洋範、最上和喜】