昨年10月の衆院選で新潟5区から出馬して比例復活当選した自民党の泉田裕彦氏が星野伊佐夫・新潟県議から「裏金を要求された」と主張している問題で、県警は20日、星野県議を公職選挙法違反容疑で新潟地検に書類送検した。
泉田氏は、衆院選公示前の昨年9月4日、星野県議と会談した際、「必要経費を早くまこう」「2000万や3000万もったいながったら人生終わるよ」などと言われたとして、今年2月に刑事告発していた。
星野県議は21日、取材に対し「金銭を要求したことはない。捜査には全面的に協力する」と話した。