玉川徹氏、「かっぱ寿司」社長への逮捕状に「産業スパイ小説をそのまま見るような事件」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は30日、警視庁が近く、競合他社の営業秘密を不正に取得したなどとして、不正競争防止法違反容疑で、回転ずしチェーン「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトの田辺公己社長(46)と同社幹部、競合他社の元部下の計3人を逮捕し、法人としてのカッパ社を書類送検する方針を固めたことを報じた。
田辺社長は以前、同業の「はま寿司」の取締役を務めていた。捜査関係者によると、カッパ・クリエイトに移る2020年11月前後に、はま寿司の営業秘密を不正に取得した疑いが持たれている。番組ではすでに警視庁が3人の逮捕状を取得していることを伝えた。さらに不正に取得した営業秘密は新規出店に際し、はま寿司の繁忙店舗に関するデータで、それが分かればコストと時間をかけずに出店場所が決められることを報じていた。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は今回の問題に「産業スパイ小説をそのまま見るような事件ですよね。まだ逮捕されていないということですけど」と指摘した。
その上で「寿司チェーンは、例えば他のラーメンだとかに関する飲食よりも味での差別化は難しいですよね。酢飯がそんなに味が違うか。ネタがそんなに店によって違うかっていうふうなところもありますし、そうなると一体どこに出店するかってものすごく大きいと思うんです。他の飲食業とかコンビニと比べても」と指摘。さらに新規出店に際し「コストをかけて商圏調査をやっているんだと思うんです。それを省いて自分の売り上げを上げられそうな場所を選定することは不正に入手してまででもやりたいことだったのかもしれない。もちろんダメですけど」とコメントしていた。