他の客とトラブル、撮影した女性のスマホを壊した男は別人 沖縄で誤認逮捕 男性に謝罪

沖縄県警捜査1課は29日、うるま署が器物損壊容疑で米海軍軍属の男性(48)を誤認逮捕し、3日後に釈放したと発表した。県警は同日、軍属男性に謝罪した。「指導教養を徹底して再発防止に努めたい」と話している。
捜査1課によると、23日午後11時55分ごろ、うるま市赤道の飲食店で、30代女性が面識のない男にスマートフォンを取り上げられ、階段に投げつけられて壊された。女性は軍属男性とその知人男性の2人が、他の客とトラブルになっている様子を撮影していたという。
うるま署は複数の目撃証言などから、翌24日に軍属男性を緊急逮捕した。男性は容疑を否認していた。その後、軍属男性の関係者から検察庁に「軍属男性と一緒にいた知人男性が『自分がやった』と言っている」と連絡が入り、誤認逮捕の疑いが生じた。
知人は空軍軍属の家族。容疑を認めており、県警が任意で捜査している。
捜査1課の石川栄一郎次席は「夜の暗い状況では、目撃者が見間違える危険性があることを認識すべきだった」と話した。