日本維新の会の馬場伸幸代表は16日放送のBSテレ東番組で、立憲民主党と進める国会での共闘を来年の通常国会で続けることはあり得るとの認識を示した。「次の通常国会でも政策限定の共闘をする可能性はゼロではない」と述べた。
立民と維新はこれまでに、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済の法整備や感染症法改正案の対案づくりなど、政策面を中心に8項目について連携することで合意している。
一方で馬場氏は、立民との選挙協力について「これからも他党と協力することは衆院選においてはあり得ない」と強調。次期衆院選の獲得議席数で野党第1党になる目標を改めて掲げた。番組は13日に収録された。
[時事通信社]