佐賀県鳥栖市の民家敷地で2021年9月、面識のない高齢女性をハンマーで殴って殺害したなどとして、殺人などの罪に問われた元長崎大生、山口
鴻志
(こうし)被告(26)(長崎市)の裁判員裁判の第3回公判が20日、佐賀地裁(岡崎忠之裁判長)であった。検察側は「通り魔殺人で残忍な犯行」として、懲役25年を求刑した。
起訴状では、山口被告は昨年9月10日昼、鳥栖市の親族方で除草作業をしていた大塚
千種
(ちぐさ)さん(当時79歳)の頭部をハンマーで複数回殴り、殺害したとしている。山口被告は、前日の9日に長崎市内の民家玄関先やアパート自室で火を付けた建造物等以外放火罪などにも問われている。