知人宅に放火疑いの男『エアコン工事を担い窓が閉まらない状態に…そこに火を投入』か

大阪府寝屋川市で知人夫婦の家に放火したとして逮捕された男が、事前に自らエアコン設置工事を行い、閉まらなくなった窓から火を投げ入れたとみられることがわかりました。 大阪府四條畷市の自営業・臼杵貴志容疑者(37)は、今年2月に寝屋川市の70代の知人夫婦が住む民家に放火した現住建造物等放火の疑いで、10月28日に送検されました。この火事で夫婦は重軽傷を負いました。 その後の警察の調べで、臼杵容疑者は事件前にこの家のエアコン設置工事を行っていて、1階の一部の窓が室外機をつなぐホースで閉まらなくなっていたことがわかりました。臼杵容疑者は調べに対して「私はやっていません」と容疑を否認していますが、警察は閉まらなくなった窓の隙間から火を投げ入れたとみて捜査しています。