岐阜市立中学3年の男子生徒(14)がいじめを苦に自殺したとみられる問題で、市教育委員会の第三者組織「いじめ問題対策委員会」(委員長=橋本治・元岐阜大教授)が27日、在校生に行った聞き取り調査の結果、約30件のいじめとみられる情報が寄せられたことを明らかにした。
この日の委員会の会合で報告された。第三者委は、全校アンケートでいじめを直接見聞きしたと回答した在校生89人のうち、保護者の同意が得られた53人から聞き取りを実施。金銭要求や給食時の嫌がらせのほか、「トイレで土下座させられていた」「漫画や本を買ってこいと言われていた」などの情報が寄せられたという。
一方、市教委によると、男子生徒のクラス担任だった男性教諭が27日付で退職願を県教委に提出した。9月末での退職を希望しているという。