ポーカー賭博で中国人ら10人逮捕=準暴力団の資金源か―警視庁

東京・池袋の雑居ビル内で賭博場を開いたとして、警視庁国際犯罪対策課は10日までに、賭博開帳図利などの容疑で、いずれも中国籍の会社員寧永軍(40)=埼玉県川口市中青木=、職業不詳王雄(31)=東京都台東区東上野=両容疑者ら6人を現行犯逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。客4人も賭博容疑で現行犯逮捕された。
寧容疑者は準暴力団「チャイニーズドラゴン」の関係者とみられ、同課は売り上げ計約4200万円が組織の資金源になっていたとみて調べる。
逮捕容疑は7日午後11時ごろ、豊島区池袋の雑居ビル4階でポーカー賭博場を開き、客から手数料名目で金銭を徴収し、利益を得るなどした疑い。
[時事通信社]