巧みに手足さばいて制圧、警察官が逮捕術を競う競技「大会まで1か月調整続けた」

東北6県の警察が逮捕や拳銃射撃の技術を競う今年度の東北管区内警察逮捕術・拳銃射撃競技大会で、福島県警が逮捕術の団体競技で優勝した。
逮捕術は、自分や相手がなるべくけがをしないように、手や足を巧みにさばいて制圧する技術で、暴漢に対処する際に使用する。
宮城県多賀城市で1日行われた大会では、各県警が総当たりで団体戦を行い、福島県警が4勝1敗で優勝。逮捕術の大会は、コロナ禍前の2019年に開かれて以来3年ぶりで、県警の優勝は前回に続き2回連続となる。
県警本部では2日、表彰式が行われ、児嶋洋平本部長からメンバー9人に表彰状が手渡された。県警機動隊の小針翔太巡査長(29)は大会まで約1か月間、調整を続けたといい、「現場では何があるか分からない。優勝したことで、とっさの際にも対応できる自信につながった」と笑顔で語った。
児嶋本部長は「勝ってかぶとの緒を締めて、更に技能を高めてください」と激励した。