修学旅行の弁当で… 児童ら32人が食中毒 調理から約6時間半経過

沖縄県衛生薬務課は18日、恩納村の飲食店の弁当を食べた南風原町内の小学校の6年生31人と60代男性1人が嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒症状を訴え、うち8人の便からセレウス菌が検出されたと発表した。中部保健所は同日から2日間、この業者を営業停止処分にした。
県によると、児童らは11月2日、修学旅行で北部地域を訪れて昼食の弁当を食べた後に症状が出た。入院者はおらず、全員が回復している。学校関係者によると、食中毒との関係は不明だが、嘔吐などで児童6人が学校を欠席したという。
飲食店の食洗機などからセレウス菌が検出された。弁当は調理から約6時間半経過していた。県は調理や保存の過程で感染が広がったとみている。
今年に入り、県内では速報値で14件130人の食中毒が確認され、昨年11月時点と比較して5件49人増えている。