軽乗用車が歩道に乗り上げ女性死亡、歌人の97歳容疑者を逮捕

歩道にいた歩行者をはねて死亡させたとして、福島県警は20日、福島市北沢又、

波汐國芳
(なみしおくによし)容疑者(97)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死)の疑いで逮捕した。
発表によると、波汐容疑者は19日午後4時45分頃、同市南矢野目の市道で軽乗用車を運転中、歩道に乗り上げて同市八島田、調理員川村ひとみさん(42)をはねて死亡させた疑い。軽乗用車は信号待ちをしていた車3台に衝突。女性4人が軽いけがをしたほか、波汐容疑者も軽傷を負った。
現場は片側1車線の直線で、ブレーキ痕は見つかっていない。県警が詳しい原因を調べている。
関係者によると、波汐容疑者は歌人として活動し、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故をテーマにした歌集「警鐘」で、2017年に第32回詩歌文学館賞を受賞した。