東京都庁でウォームビズ開始 小池知事発案のタートルネック着用に職員「首元が温かい」

東京都庁で21日から「ウォームビズ」がスタートした。スーツにネクタイという服装にとらわれず、タートルネックやセーターで仕事をして節電につなげようという狙いがある。
同日午前、都庁のあるフロアが報道陣に公開され、そこにはタートルネックを着て働く職員たちの姿があった。タートルネックにジャケットをはおっていたり、セーター姿でいたりとカジュアルな装いで仕事をしていた。
きっかけは小池百合子東京都知事だ。小池氏は18日、「タートルネックとかスカーフなどを活用して、(首元を)温めると体感温度が違う。それにより節電につながる。クールビスの冬版はウォームビズなので、推奨して冬の節電を都としても率先してやっていく」と述べていた。
都は12月1日から来年3月31日までを節電推進期間としている。都庁としても21日からウォームビズスタイルを取り入れた。初めて職場にタートルネックで来たという男性職員は「首元がたいぶ温かい。スーツにこだわるよりも無理のない格好をしてエネルギー消費を減らすのもいいのではないか」と話した。
この男性職員はこの取り組みのために1着タートルネックを購入したという。タートルネックで出勤した女性職員も「タートルネックは3着持っていますが、これから買い増しするかもしれません」とニッコリ。
この取り組みにはネットで「冗談かと思ったら本当だった」「逆に着にくくなった」とネガティブな反応も多い一方で、BBCなど海外メディアが取り上げるなど注目度は高い。果たして定着するかどうか。