「ロレックス コスモグラフ デイトナ」時価700万円を狙ったか “路上襲撃”男がカメラ前で謎のポーズ 警視庁

東京・歌舞伎町の路上で、バーの店長の男性を襲い、車で連れ去って監禁。高級腕時計などを奪った疑いで、男2人が逮捕された。容疑者2人と被害者の間には、面識はなかったとされているが・・・。
職業不詳の北上優樹容疑者(21)と高桑岳容疑者(24)は、先月7日午前9時ごろ、新宿区歌舞伎町の路上で、バーの店長の男性の顔を殴るなどして、ケガをさせて、車で連れ去り、監禁した上で、高級腕時計と現金15万円などを奪った疑いが持たれている。
当時、北上容疑者らは、歌舞伎町の路上を歩いていたバーの店長の男性(20代)の進路をふさぐように、車を止めたという。そして、殴ったり蹴ったりした挙句に、スマホを奪い、男性を車の後部座席に押し込んだとのこと。
車は発進し、連れ去られた男性。それから、およそ4時間40分に渡って監禁されることになる。車内でも暴行は続けられ、さらに、北上容疑者らは「思い当たる節があるだろう。ぼったくりしてるだろう。お前の身内からのタレコミが入ってるんだよ」などと告げたという。
そして、「お前の腕時計と120万を渡さないと、殺さないといけないから」と脅し、男性が身に着けていた腕時計と、サイフに入っていた現金15万円、さらには運転免許証を奪ったとのこと。この腕時計が、時価700万円相当の「ロレックス コスモグラフデイトナ」だった。
その後、男性は、午後1時半ごろ、バンダナで目隠しをされた状態で、西新宿の路上で開放された。男性は、全治3週間の大けがをした。何とも、粗暴な犯行だが、実は、この時点で、警視庁新宿警察署は、すでに捜査に動いていた。
男性が連れ去られた直後に、目撃者から歌舞伎町交番に「男が車に乗って連れて行った」との届け出があったのだ。新宿署では、犯行車両を割り出し、今月3日、まずは高桑容疑者を逮捕した。
さらに、今月16日に、北上容疑者の逮捕にこぎつけた。逮捕容疑は、いずれも逮捕監禁と強盗致傷だった。北上容疑者は、身柄を検察庁に遅られる際、報道カメラの前で、”謎のポーズ”を作る余裕を見せた。
調べに対して2人は、黙秘しているという。なぜ、面識のないバーの店長の男性を狙ったのか。「ロレックス」が目当てだったのか。新宿署が、事件の経緯を調べている。