熊本市立中学1年の男子生徒=当時(13)=が2019年に自殺した問題で、市教育委員会は2日、小学6年時の担任だった男性教諭を懲戒免職処分としたと発表した。
市の第三者委員会は10月、この教諭の暴言などが強く影響したとする報告書を市長に提出。外部有識者などで構成する市の審議会も、自殺した生徒を含む複数の児童に対する体罰や暴言など、不適切な指導が42件あったと認定していた。
市教委は2日の記者会見で、「日頃の勤務態度なども含め、免職が相当と判断した」と処分理由を説明。遠藤洋路教育長は「消えることのない痛みを残してしまったことに対し、被害を受けた皆さまに心よりおわび申し上げます」と謝罪した。
会見後に記者団の取材に応じた母親は「処分が出るまで長かった。こんなにかかると思っていなかった」と話した。
[時事通信社]