幼稚園・保育園でバス置き去り計19件 17年度以降、大阪府調査

静岡県牧之原市の認定こども園で送迎バスに取り残された女児(3)が死亡した事件を受け、大阪府は2日、保育園や幼稚園などを対象にした調査結果を公表した。2017年度以降にバスの置き去り事案が19件発生し、なかには1時間半にわたって置き去りにされたケースもあったが、いずれも健康被害はなかった。
調査は、府内の保育園や幼稚園、放課後児童クラブなど4267施設が対象。17年4月~22年11月の約5年半を調べた。その結果、認定こども園の職員が園児を欠席と思い込んで1時間半にわたりバスに取り残した事例(21年11月)など19件が報告された。バスの中で寝ている園児を見落としたケースもあったが、多くは10分以内で気付いたという。【石川将来】