今年5月、大阪・ミナミのビルの隙間で暴力団幹部の遺体が見つかった事件で、警察はペルー国籍の男を殺人の容疑で再逮捕しました。
殺人などの疑いで再逮捕されたのは、ペルー国籍の住居不定・無職、ウエス・ギネス・リカルド・アンキー容疑者(49)です。
リカルド容疑者は今年5月、大阪市中央区のビルで、指定暴力団・6代目山口組弘道会系の関将孝幹部(48)の頭をビール瓶で殴り、5階の非常階段から突き落として殺害した疑いが持たれています。
リカルド容疑者は「弁護士と相談するまで何も言えません」と黙秘しているということです。
リカルド容疑者は事件当日、ビル内にあるバーで関幹部とトラブルになり、店内で暴行を加えたなどとして、すでに逮捕・起訴されています。