6日午前、由利本荘市の国道で普通乗用車が防雪柵などに衝突して大破する事故がありました。
事故のあと、運転していた60代の男性の死亡が確認されました。警察は病気によって死亡したと判断しています。
佐々木勇憲記者「男性が運転する車は対向車線にはみ出したあと防雪柵にぶつかり、さらに対向車ともぶつかったということです」
事故があったのは由利本荘市矢島町元町の国道108号です。
由利本荘警察署の調べによりますと、6日午前11時ごろ、鳥海町方向に走っていた普通乗用車が対向車線にはみだし、防雪柵に衝突して大破し対向車線を走っていた車にも接触しました。
普通乗用車を運転していたのは由利本荘市内に住む60代の男性で、事故のあと死亡が確認されました。
警察は男性がなんらかの病気を発症して死亡したと判断しています。対向車線を走っていた車を運転していた40代の男性にけがはありませんでした。
現場は由利高原鉄道、鳥海山ろく線の矢島駅から東に1.3キロほどの直線道路で、警察がさらに詳しい事故の状況を調べています。