おととし、神戸市の自宅で自殺した女子中学生について、市の第三者委員会が「いじめなどが自殺の要因となった」との報告書をまとめました。
遺族から「自殺の原因は、いじめの可能性がある」との訴えを受け、第三者委員会はおととしから調査を続けていました。
当時中学3年生だった女子生徒は、おととし9月、垂水区の自宅の部屋で自殺しました。
遺族側弁護士によりますと、女子生徒の部屋には「学校疲れた」「死にたいな」などのメモや、仲間はずれなど「いじめ」の内容を綴った手紙が残されていました。
(松本隆行委員長)「学校側と親の情報共有がうまくできていない。集団的いじめという認識が、親のほうに伝わっていない」。
報告書は、いじめや勉強へのストレスなどが自殺の背景にあると認定。
学校側が生徒の問題に適切に介入せず「いじめも解消された」と判断したことが、自殺につながったとしています。