宮台さん襲撃数時間前、大学構内に犯人とみられる男 長時間準備か

東京都八王子市の東京都立大南大沢キャンパスで先月29日、同大教授で社会学者の宮台真司さん(63)が首を切られるなどして重傷を負った事件で、発生の数時間前、犯人とみられる男が構内の防犯カメラに映っていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は男が長時間にわたって構内に滞在し、犯行の準備をしていたとみて足どりを調べている。
捜査関係者によると、事件当日の午後、宮台さんを襲撃した犯人とみられる黒い服の男が、大学構内の「本部棟」1階ロビー前の路上から南東方向へまっすぐ歩く姿が防犯カメラに映っていた。周囲を見回す様子はなかったという。当時、近くに宮台さんはいなかった。
捜査1課によると、12日に犯人とみられる男の画像を公開してから141件の情報提供があったが、犯人特定に結びつくものはなかった。情報提供は、警視庁南大沢署(042・653・0110)へ。