東京都は16日、国立市在住の精神障害者の保健福祉手帳9冊と、3人分の書類を紛失したと発表した。手帳と書類には、氏名▽生年月日▽住所▽障害者等級--など12人分の個人情報が記載されていたあった。手帳には顔写真も付いていた。これまでに個人情報が流出したとの情報は確認されていないという。
都福祉保健局によると、手帳は発行する「都立中部総合精神保健福祉センター」(世田谷区)が鍵のかかるバッグに書類と共に入れて都庁に送り、市職員が来庁して回収する。手帳は6日に都庁に到着したが、14日までに市に届かなかった。受け取る担当の市職員は「(受け取ったか)覚えていない」と話しているという。【竹内麻子】