上越新幹線、新潟―東京間は7分短縮・最速1時間29分に…来年3月ダイヤ改正

JR東日本は16日、来年3月18日にダイヤ改正を実施すると発表した。上越新幹線の新潟―東京間の所要時間は最速1時間29分で、最大7分短縮されることになった。
今回の所要時間の短縮は、新潟―大宮間の最高速度が240キロから275キロに変更されたことで実現した。同社によると、新幹線の最高速度を上げるためには騒音対策が必要となるが、同区間で騒音対策の工事が完了し、最高速度を上げることができると判断したという。
上りの最速達列車は「とき312号」で所要時間は1時間31分、下りは「とき311号」で所要時間は1時間29分。いずれも所要時間が改正前と比べて7分短縮される。このほか、上り8本、下り1本の列車の所要時間が7分短縮される。所要時間の短縮平均は「とき」が6分、「たにがわ」が2分で、ほぼ全ての列車で現在よりも所要時間が短縮される。
上越新幹線の速度向上に伴い、特急「いなほ」(新潟―酒田・秋田)のダイヤが変更となるほか、乗り換え時間の円滑化のため、「しらゆき」(新井・上越妙高―新潟)などの在来線のダイヤも見直される。
また、同社は快適性の向上を目指し、上越新幹線の全列車をE7系に統一する。現在E7系とともに使用されているE2系は上越新幹線からは撤退となるが、東北新幹線で引き続き使用される。
来年3月のダイヤ改正について、同社の担当者は「速達性の向上や発着時間の見直しを行い、より利用しやすいダイヤ設定を行った。今後も利便性の向上に取り組む」と話している。