陸上自衛隊郡山駐屯地(福島県)に所属していた当時、複数の男性隊員から性暴力の被害を受けた元1等陸士、五ノ井里奈さん(23)は19日に日本外国特派員協会(東京)で開いた記者会見で、自衛隊への思いについて「私は3月11日(東日本大震災)の被災者。津波で何もかも流されたとき、自衛隊が支援に来てくれて、小学生の私を優しく励ましてくれた」と語った。
五ノ井さんはそれがきっかけで自衛官を志したとしたうえで、「今度は自分が助ける番になったのに、そんな中で(性)被害に遭った。一生の傷を負った。今でも自衛隊には感謝しているが、責任はしっかり取ってほしい」と述べた。【内橋寿明、安達恒太郎】