岸田首相は22日、読売新聞のインタビューに応じ、「できれば(来年の)早いうちに米国を訪問したい」と述べ、1月中の訪米を目指す意向を表明した。国家安全保障戦略など3文書の改定を踏まえ、バイデン大統領との首脳会談に臨む考えだ。首相のワシントン訪問は就任後初めてとなる。
来年5月に広島市で開かれる先進7か国首脳会議(G7サミット)に合わせたバイデン氏の被爆地・長崎市訪問については、「米国が決めることだが、世界のリーダーに被爆の実相に触れてもらうことは、『核兵器のない世界』という大きな目標に向けて努力する際に重要なことだ」と期待を示した。
早期の衆院解散・総選挙について、「今、何も考えていない」と否定した。その理由として、防衛力の抜本的強化や少子化対策などを「日本の将来を左右する、歴史を画するような大きな課題」と位置づけ、「一つ一つ取り組んでいく」と述べた。