自民・二階氏 防衛費増税は「唐突」「順序の逆転ダメ」 首相の説明不足を批判

自民党の二階俊博元幹事長は23日、CS番組の収録で、岸田首相が防衛費増額のために増税する方針を決めたことについて、国民は「唐突」に感じるとして、「順序が逆転してはダメだ」と批判した。
二階氏は、防衛費の増額について「今なぜ必要なのか、国民によく理解してもらう努力が先にあって、しかる後に、費用は節約もするが、新たにこういうお金が必要だと、ちゃんと言わなければいけない」と指摘した。 さらに「防衛費だ、防衛費だと言ってたら、みんな黙るかと言ったらそうはいかない」と述べた。 そして、「政府はいつ説明しようかと思っていたのだろうが、受け取る側は、やはり唐突だという感じはある」とした上で、「順序が逆転してはダメだ」と述べた。
その一方で、「国民は、ちゃんと話をすれば理解してくれる」とも述べ、岸田首相が説明不足だったとの認識を示した。
また、内閣改造の可能性が取り沙汰されていることについては、「内閣改造も、やるならやってみればいい」とする一方、「目先を変えるということだけで、何を国民に訴えるか、積極的な呼びかけがなく、ボーとやっていたのではダメだ」と述べた。