「戦争が始まったのかと…」2キロ離れた場所でも大きな揺れ 500キロ不発弾を水中爆破処理

22日午後2時ごろ、那覇新港埠頭(ふとう)の約700メートル沖合で500キロ爆弾など計7発の不発弾処理が行われた。水中爆破の衝撃で、大きな水柱が上がった。処理地点から2キロ以上離れた那覇市のオフィス街でも下から突き上げるような揺れがあり、那覇市には市民から「この揺れは何か。地震か」などの問い合わせがあった。
この日処理したのは500キロ爆弾のほか、3~12インチ砲弾6発。同市防災危機管理課によると、午後2時ちょうどに計7発を一斉に水中爆破処理した。同時刻に沖縄気象台(同市樋川)の地震計も反応したが、震度は「不明」という。
那覇市若狭に住む40代女性は「突き上げるように揺れて、速報もないから何かと思った。『戦争が始まったのか』と、ニュースを探してしまった」と語った。
不発弾は那覇港内のしゅんせつ工事で、今年3月から9月にかけて見つかっていた。沖縄戦時の米軍のものとみられる。