強い冬型の気圧配置の影響で、24日も列島の広い範囲で雪が降った。気象庁によると、大雪のピークは過ぎたが、25日以降も日本海側を中心に雪が続く。
気象庁によると、24日午後6時までの12時間降雪量は、福島県
檜枝岐
(ひのえまた)村30センチ、栃木県日光市28センチ、岐阜県高山市20センチなど。関東や東海の平野部も雪となり、同日午前に名古屋市で10センチ、前橋市で4センチの積雪を記録した。名古屋市で10センチ以上積もったのは2014年12月以来、8年ぶり。
北海道遠軽町では24日正午頃、石井八重子さん(87)が住宅の玄関近くで雪に埋まり、死亡しているのが見つかった。山形県長井市でも同日、高世淳子さん(76)が自宅の軒下近くで雪に埋まった状態で見つかり、死亡が確認された。警察によると、いずれも屋根から落ちた雪の下敷きになった可能性があるという。
新潟県村上市では、大雪による倒木などで道路が塞がれ、市によると、8集落の308世帯916人が一時孤立した。東北電力ネットワークによると、同県内では24日午後10時現在、村上市や佐渡市などで約3200戸が停電している。
高速道路の通行止めも相次いだ。国土交通省によると、24日午後2時時点で、東名や名神などの高速道路33路線で計222区間が通行止めとなった。
気象庁によると、25日午後6時までの24時間降雪量は、東北・北陸で60センチ、北海道・関東甲信で40センチなどを見込む。同庁は、道路の凍結などに注意を呼びかけている。