仕事納め「良い年に」 コロナ対応の保健所悲鳴

多くの企業や官公庁が28日、仕事納めを迎えた。新型コロナウイルス感染拡大で保健所からは「ギリギリの状態」と悲鳴が上がる。東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で東京地検特捜部の家宅捜索を受けた広告大手電通の社員は「信頼回復が一番だが来年も厳しい年になるだろう」と話した。一方、皇居では来年1月2日に新年一般参賀が3年ぶりに開催される予定で、宮内庁幹部は「良い年の始まりに」と意気込む。
コロナ対応に追われた東京都の千代田保健所の原田美江子所長は12月中旬以降、感染急拡大で入院調整が難しくなり「病床が見つからないケースが増えギリギリの状態」と危機感を募らせた。