帝京大は、ゼミの受講について問い合わせた男子学生に対し、女子学生を優先すると伝えるなどのハラスメントをしたとして、経済学部の男性教授(60代)を諭旨解雇処分にしたと発表した。処分は12月26日付。
帝京大などによると、男性教授は、男子学生にメールなどで、ゼミ生の募集では、女子学生を優先的に採用すると伝えた。その後、SNS(ネット交流サービス)上に、名前を見てこの学生を女性だと勘違いして、「女子優先」と伝えたと話している男性教授とみられる音声が投稿された。このため、大学側が昨年11月から調査を進めていた。
帝京大は、教授の言動はセクシュアルハラスメントやアカデミックハラスメントにあたると認定。「被害者をはじめ、関係者の信頼を大きく損なう結果となったことを深くおわび申し上げる」とするコメントを発表した。【李英浩】