埼玉県上尾市で昨年7月、ペットの大型犬が逃げ、かまれた通行人がけがをした事件で、さいたま区検は飼い主の指定暴力団住吉会系組員(68)を過失傷害罪などで昨年12月28日、さいたま簡裁に略式起訴した。同簡裁は組員に罰金40万円の略式命令を出した。
起訴状などでは、組員は飼い犬のジャーマン・シェパード(体長約115センチ)をつなぐ金具が劣化していたのに適切な管理を怠り、同7月30日、誤って逃がした結果、足などをかまれた通行人の40歳代男性に1週間のけがを負わせたなどとしている。この犬は過去にも人にかみついてけがをさせたことがあったという。