防犯カメラに映った、猛スピードで走行する乗用車。その直後、乗用車は歩道に突っ込み、自転車に乗っていた男性が死亡した。運転手は「ハンドル操作を誤った」などと話しているという。
事故現場付近に設置された防犯カメラの映像。
次の瞬間、画面左から右へ猛スピードで乗用車が走り去る。 事故はこの直後に起きた。
歩道に突っ込み、駐車場のブロック塀に乗り上げた乗用車。
車体の側面は激しく壊れ、後ろのタイヤは外れてしまっている。
事故が起きたのは、1月10日午前11時過ぎ。 東京都町田市能ヶ谷の路上で乗用車が歩道に乗り上げ、歩道にいた男性が巻き込まれた。
午後3時過ぎの事故現場には、側面が大きくへこみ、窓ガラスがすべてなくなった車があった。
その横には、車になぎ倒されたのか、木が倒れていた。
突っ込んできた車にはねられたのは、自転車に乗って歩道を走っていたとみられる山下和久さん(49)。 意識不明の重体で病院に搬送されたが、心臓破裂などにより死亡が確認された。
現場を上空から捉えた映像を確認すると、歩道に止まった乗用車の周辺に、車のバンパーなどさまざまな部品が散乱している。
さらに、乗用車から十数メートル離れた場所に、原形をとどめないほど壊れた自転車があるのが分かる。 はねられた衝撃でここまで飛ばされたとみられる。
「激しい衝突音で事故に気づいた」と話すのは、付近の住民。
近隣住民: 結構激しいぶつかった音が、ガシャンって感じですよね。お店にいて音が聞こえて、何だろうって外出たんですけど、(事故現場を見て)もう何が起きたんだろうっていう。 理解に苦しむ状況でしたね。あんな状態になったっていう理由がよく分からない。
事故を起こした乗用車を運転していたのは27歳の男。右腕を打撲するなどのけがをしていて、病院で治療を受けた。
男は「ハンドル操作を誤った」などと話しているということで、警視庁は過失運転致死の疑いで逮捕する方針だ。
(「イット!」1月10日放送より)