カッパが留守番、鳥インフル影響で休みのペンギン代役…「エサはきゅうり3本」飼育日誌も

四国水族館(香川県宇多津町)に妖怪の

河童
(かっぱ)が「出現」した。高病原性鳥インフルエンザの影響で展示を休止しているケープペンギンの代役として、彫刻作品8点が来館者を迎えている。同館は「様々な河童の表情を楽しみながら、ペンギンが戻ってくる日を待ってもらえたら」としている。
香川県内で2年ぶりに鳥インフルエンザが発生した昨年11月以降、ケープペンギンの展示を休止。プールに何も泳いでいなくても楽しんでもらいたいと、河童の造形作品を展示する海洋堂かっぱ館(高知県四万十町)から借り受けた。
河童は「高知の四万十川に生息していた」との伝承があり、水辺で目撃するかのようにプールサイドに作品を設置。釣りをしたり、ワニに食べられそうになったり、アクロバットを披露したりと、ユーモラスな姿を見せている。
さらに、「エサはきゅうり3本」「頭のお皿が乾くと元気がなくなる」など河童の「飼育日誌」も紹介。家族で訪れた愛媛県新居浜市の会社員(33)は「スキューバダイビングのゴーグルを着けて河童らしくないものもあり、面白くて新鮮な感じがする」と眺めていた。
展示終了は未定。問い合わせは四国水族館(0877・49・4590)。